それぞれのステップ

幸田智子さん

【一幸に入ったきっかけ】
新しい地に引越しをし、そろそろパートでも探そうかなと軽い気持ちで探し始めたときに、目に入ってきた「一幸オープニングスタッフ募集」。
一幸って何だろう…、聞いたことないな、と調べてみたところ、寿司・創作料理とありました。調理の仕事などまったくしたことがないけれども、長く接客の仕事をしていたので、ホールならと面接を受けました。そして、2012年4月30日、オープニングスタッフとして、一幸の一員として働き始めました。


【働いてみて】
オープニングスタッフということで、皆が何も分からず一からのスタート。いくら接客の仕事をしていたとはいえ、飲食は初めての経験。料理のことや食材のことを聞かれたらどうしよう、という不安は日々ありましたが、上司の方が優しく細かく教えてくださいました。皆が同じスタートなので、皆で教えあい、教えていただいたことを共有し合いました。そんな日々が続き、やっぱり接客って楽しい、働くって楽しいと、仕事に対しての気持ちが変わり始め、ただ軽い気持ちで仕事を探していた自分が恥ずかしくもなりました。そんなとき、上司の方に「チーフをやってみない?」と声をかけていただき、不安は大きかったけれど、それ以上に声をかけていただいたことがうれしく、こんな私でも一幸で何か役にたてるのかも、と、とてもうれしかったことを今でも覚えています。
今は自店だけでなくいろいろな店舗に行かせていただき、たくさんのスタッフと接しています。


【心がけていること】
私が特に心がけていることは、働きやすい環境をつくること、お客様に迷惑をかけないこと、時間を守ること。これは、尊敬する上司から学んだことです。
お客様にはそれぞれの集まり内容があります。法事や顔合わせ、大事な接待、大切な仲間との食事会。お客様それぞれにひとつひとつの集まりがあります。
お客様に嫌な思いをさせないよう、そして、また一幸へ行きたいと思っていただけるよう、スタッフ一丸となって働いています。


【後輩に一言】
誰でも初めは分からないことや不安なこと、できないことがあって当たり前。それを自分だけで悩むのではなく、誰でもいいのでとにかく聞いてほしい、頼ってほしい。
大変なこともたくさんあるけれど、「おいしかったわ。また来るわね」と言っていただけると、本当にうれしく、この言葉があるから続けられていると思います。
どの店舗にも頼れるたくさんの仲間がいますので、一緒に一幸を盛り上げていきましょう!!

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長谷川真理子さん

私は調理の仕事が大好きなのですが、パートの私にも一から丁寧に仕事を教えてくださったり、調理を任せてくれたり、メニュー替えの度に新しい料理を覚えることができたりと、毎日やりがいを感じながら一幸で働いて、9年になります。
子供が小さい頃は突然の体調不良で欠勤しなくてはならないときもありましたが、社員の方や他のパートの方たちが協力してくださる職場環境だったことも、長く仕事を続けてこられた理由の一つです。
これからも、さらにお客様に喜んでいただけるような料理を作ること、また私のように仕事が楽しいと思えるスタッフを増やせるようにしていけたらと思います。

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